うとQブログ 100年後の我が国?

2020/8/9

(うとQブログ 100年後の我が国?)

もし、自分の奥さんが自分と同じ墓に入らず、実家の墓に入るつもりだという事が何かのきっかけで分かってしまったら、恐らく男子の50%は敢えて苦労をして迄、結婚しようと思わなくなるかもしれません。

しかし、それにもめげず結婚した男子の内、自分で料理が出来るようになったとすれば、その後の家庭生活の窮屈で気疲れが甚だしかったそれ迄の経験から、その50%は結婚しない方がよかったと思うかもしれません。

となると50+(50x0.5)=75%の男子が結婚を望まない事になる可能性が出てきます。

この可能性が実際となった場合、出生率が大幅に低下して、国力を支える為に、その損失分を他の方法でリカバーしなくては国と国民が立ち行かなくなるので、海外からの移住誘致という可能性が大きくなりそうです。

外国からの移住の前に「個々人の生産性の大幅upを」という選択肢もありますが、生産性に関しては、25%(0.25)の逆数4、即ち一人の生産性を4倍にしなくてはなりませんが、それはまず不可能でしょう。

となると、詰まる処、我が国は国民の結婚比率が25%になったことで起こる欠損分75%の海外移民を受け入れざるを得なくなり、凡そ100年後には、図らずも「多民族国家」になっている可能性を否定できないような気がします。

かなり大胆な予測ですが、案外当っているような気がしないでもありません。

男子が女性に求めるものや自分の在り方を変えない限り、或いは女子は、男性の抱いている価値観はせいぜいそんなものだろうという思い込みを正し、自らの「売り」をかえない限り、今の男女にとってお互いは「そうまでしてもずっと一緒に居たい相手」ではないのではないでしょうか。