うとQブログ 気が付けば黄昏?

2020/7/28-2

(うとQブログ 気が付けば黄昏?)

我が国を中心とした世界地図から見て、左側に位置する大陸の或る国では、以前お話ししたように、国外の会議に間に合わないからと戦車をぶっ飛ばして空港に駆け付けるビジネスマンが居たり、また別の国では、飛ぶものなら飛行機以外、走るものなら戦車以外、水の中に住むものなら潜水艦以外は何でも食べてしまう国民が居たりしますが、今回は右側に位置する大陸から、今コロナ禍においてすら、どうしてもわが国の知人に会いたいからと、軍用機をかっ飛ばし、首都圏上空からパラシュート降下する勢いで、お忍び来日する若い兵隊さんがいたりします。

つまるところ海外ではこのように、人々がエネルギーに満ちあふれているのに、なぜ我が国では試験に落ちたくらい、面接に受からなかったくらいで世をはかなんでしまう人たちが多いのでしょう。

道は他に、千も万もあるのに。どうして同じような所にばかり押し寄せ、お互いが押し合いへし合いの喧嘩腰になってしまうのでしょう?もっとバラければいいのに。

一か所で枝がせめぎあうと、お互い遮りあって枝はかれてしまうでしょう。しかし、それぞれの方向に延びれば、どの枝も太陽を浴びて生き延びられるのに。

嘗て我が国が極小赤貧国だったころ唯一の生き残り策として教育に特化、一人一人は弱くても、その均一性による結束力で生き延びたまではよかったのですが、その同質性が同じ方向のみを見る弊害を生み、個性を奪って、逆に同質競争を未だに激しくしている気がします。

だとすれば、もうそろそろその時代的役割の終焉を認識して、多様性の受容、即ち先に述べた、お互いを枯らさないために、それぞれの枝がてんでばらばらな方向に延び、相互に邪魔することなく、それぞれの個性を活かしあえる教育に切り替えた方がよいと思いますが。。

このままではコロナ禍後、10等国への陥落どころか、その伸びしろという意味では、200を超える世界各国、地域の中でドンケツ争いの事態に陥ってしまうような気がしてなりません。

「気が付けば黄昏」に。

自分としてはそうならないための「お隣さんとの国際間、世代間交流事業」を一刻も早く軌道に乗せないとヤバいという危機感にさいなまれております。昨今。