うとQブログ「笑の差」考

020/7/28

(うとQブログ「笑の差」考)

SNS投稿文で(笑)と書くのを英語では(lol)=laugh out loudだという事を今日初めて知りました。

で、そこから脇道的一考。

我が国では「ひとひねり」したジョークじゃないと余り受けませんが、外国の人は、どちらかというと、ひねりのない「ストレートなもの」を好むようです。

又、我が国では一回笑いを取ると、まるで全員がお笑い芸人にでもなったかのように「常に笑いを取らないといけない」と言うような強迫観念に陥ってしまう場合が多々あるようで、結果、却って固くなって何もジョークが言えなくなってしまうケースもありそうです。

「しらける」「すべる」「ひく」の言葉を想像しただけで体中金縛り&頭の中がwhite out。

ところが外国の人は一回笑ったら、それはそれでおしまい。二回目があったらlucky、なければないで、それはそれでnormal。

そもそも毎回ジョークなんて言えるものじゃない。時にはスベルし、しらけることも言うし、ひく思いもさせるだろうが、そんなの当たり前だから、気にする必要はないし、強要されるなんてあり得ないと。

理由は簡単

「だって自分はコメディアンじゃないんだから」

冒頭のひねりのないジョークが好きなのも「笑う時にまでアタマ使ってどうするの?

疲れるだけでリラックスできないなんて、考えられない」

それで、日本人が外国人の笑いの頻度の多さを見ると「そんな事で笑うなんて、どうなってんの?」と逆に不思議に思うのかもしれませんね。