うとQブログ 元気のなさの正体

2020/8/6

(うとQブログ 元気のなさの正体)

外国の人と接していて、我が国国民の大半の方が抱いている「元気のなさの正体」が見えてきたような気がします。

簡単に一言で言うと

「外と内のアンマッチ」

もう少し説明を付け加えるとすれば

「建前と本音のアンマッチ」

もっと言えば

「見せ掛けと中身のアンマッチ」

「見せたい外見(そとみ)外面(そとづら)とそうはなっていない中身、本心本音のアンマッチ」又は「隠しておきたい秘匿の事実とのアンマッチ」

なので、内と外がほぼ正反対になっている。

「いいよ」は「いやだ」

「いやよ」は「して欲しい(いいわよ)」

「関心ないわ」が「興味津々」とか。

これでは疲れるはずです。内と外との行き来、調整、整合取りだけで。

休む暇がありませんし、一瞬たりとも気が抜けませんから常に気が張ってばかりいて。

元気を出す前に、すべて吸い取られるか、使い果たしてしまって、とても元気を出すどころではないでしょう。

たぶんそれが、我が国国民、大半の方の元気のなさの原因だと思っております。

「生来の自分に素直(すなお)になればいいだけ」のような気もしておりますが。

どうなんでしょうね。