うとQブログ 「コロナ禍、我が安眠熟睡のコツ」

2020/7/24-2

(うとQブログ 「コロナ禍、我が安眠熟睡のコツ」)

相手に切り札を持たれていると不安になります。

今コロナ禍、勤め人は所属事業体の状況如何によっては「首を切られるのか否か?」

「それが分かるのはいつなのか?」

の答えが向こうからやって来るのをじっと待ってなくてはならないからです。

悲しいかな、殺生与奪の伝家の宝刀を握っているのは相手で、自分にはないからです。

同じく事業の縮小に当たって「引き際(撤退)をいつにするのか?」

これも市場の動向把握に依るという意味では、自分に切り札はなく、市場動向に切り札を握られているわけです。

しかし、これら二ついずれも自営業であれば、市場動向以上に自分の「意志」で「これだけは実現したい」「やりおおせたい」というのであれば、撤退するか否かは、自分で決められるわけです。損をしてでもやり通すのか、その価値がなかったと判断するのかを決める切り札は自分にあるからです。

結果さえ覚悟すれば「引くも引かぬも自分次第」

切り札、カード、持ち駒を、どんなに小さなものでも、自分の手中にさえ持っていれば、危機下に於いても、びくびくイライラせずに、案外、毎晩、安眠熟睡できるもののようです。

脳天気な自分の場合は、ですが。