うとQブログ 「被り物をしたトトカマ男とカマトト女」

2020/7/22-2

(うとQブログ 「被り物をしたトトカマ男とカマトト女」)

注)トトカマ=知らないのに知ったかぶり:カマトト=知っているのに知らないふりの事

「人間らしく」や「自分らしく」という言葉には十分注意をした方がいいと思います。

我が国の場合。

「人間らしく」が機械に対しての温かみや融通を指すのであれば分かります。

「自分らしく」が指すのが、お互いの個性を認め、受容し、活かしあうという意味のコラボであるのなら、それも理解できます。

しかし、上述の文句を敢えて意図的に「曲解」する受け手が言う場合の「人間らしく」や「自分らしく」は、実は両方とも「自分らしく」を、言葉を変えて言っているだけではないでしょうか。つまり「人間」も「自分」も等しく「自分」と言っているだけ。

そして更に言えば「自分の都合を誰よりも何よりも先にするお墨付きを得たのよね?」という免罪符強要宣言。

そもそも上記に出てくる「人間」等というものは通りのどこにも歩いていません。

歩いているのは男か女かそれもどきか両性具有の5種類が歩いているわけです。

同様に出てくる「自分」といった処で「自分って、何者?」と真摯に突き詰めた形跡も見当たらないようですし。

つまり曖昧な定義のまま曖昧な結論を曖昧に一方的にtweetしているだけ。

何一つ噛み合ってはいません。

では、どうやったら噛み合うのか?

まずは、目晦まし用の被り物を脱ぐ事。

「トトカマ男」と「カマトト女」の被り物を。

だって、被り物をしたままでは、相手の顔も見えませんし、自分がどのように見られているかも分かりませんから、話が噛み合う筈ないでしょう。