うとQブログ 「猛省」の巻

2020/7/18

(うとQブログ 「猛省」の巻)

物事の順番というものはとても大切だと思います。

その前提となる考え方として「大状況が小状況を規定する」というのがあります。

まず自然状況が景気状況を規定し、

景気状況が国又は勤め先状況を規定し、

国又は勤め先状況が家庭状況を規定し、

家庭状況が個人状況を規定している。

今回でいえば、コロナ禍や風水害が、現在の景気の悪化を招き、景気の悪化が国又は勤め先経営状況の悪化を招き、国又は勤め先状況の悪化が家庭内状況の悪化を招いて、それが個々人の心理を圧迫している、となります。

しかし我々は平時において、その順番を忘れるかないがしろにして、全く正反対の順番を無意識に立てている。

即ち、自分の都合、思惑、願望だけを考え(第一番に置いて)、後は適当、曖昧、いい加減にbest(most happy and most lucky)storyを思い描いて「危機管理意識ゼロ」の「隙だらけの生活」を送っている。

で、今回のような状況になってはじめてそのことに気づかされる。

自分は、物事の順番(=着目すべき優先順位の置き方)を間違えて考えていたので、現下、大変な目に合うことになっております。

猛省。