うとQブログ 「本日の観察レポート」

2020/7/18-2

(うとQブログ 「本日の観察レポート」)

ブログを書いていて、日本の読者の方と外国の読者の方で「いいね」のつけ方に面白い違いが現れてきました。

曰く

日本の方は、ちょっとひねった「起承転結」スタイルを好み、外国の方は「転」即ち「ひねり」が入ると混乱するようで、どちらかというと「転」を除いた「起承結」を好まれるようです。

少なくとも、弊社の外国人翻訳者が日本語を英語に翻訳する際「転」が入ると訳文の「主語人称」がいつの間にか入れ替わってしまったり、時々翻訳が、面倒くさくなるのか「転」そのものが抜けてしまっていたりで、訳出されたものが「これっていったい何だっけ?」という訳の分からないものになっていたりします。

アタマの思考構造が、日本人は小説、フィクション、芝居仕立て構造で、外国人はビジネス文書、レポート、ニューズ・ウォッチング構造なのかもしれません。

外国人から見れば日本人の物言いや書き方は、持って回ったように見え、日本人から見れば外国人の物言いや書き方は、そっけなく感じられるのはそのような差、故の事のかもしれません。本日只今時点での、自分の観察によればですが。