(うとQブログ「同乗船、隣接乗組員」)(2020/7/18 pm 7:35)

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(うとQブログ「同乗船、隣接乗組員」)(2020/7/18 pm 7:35)

コロナウィルスの第二波が来る前に、既に「真っ黒な世界」がやってきてしまったようです。

本日、なんでこんなに恵まれているのに、というような若い人気俳優が現時点原因は分かりませんが、自殺をし、同じく、首都圏の一部では、追跡可能な臨界点を超え、補足、制御不能になったことを覚悟しなければならないかのように、最高値のコロナ感染者が出ました。

こんな時どうするか、どう考えて行動すればいいのか?

自分の考えでは、我々はいま「日本という船」に乗り合わせた乗組員だと考えるしかないと思っております。

国籍はどこか?どこの国から来た人か?というのは無意味で、どの階級に属しているか?首都圏に住んでいるのか、地方なのかというのも無意味。母国がどこであり、出身地、出身階級がどこであれ、とにかくこの「日本という船」に現下、たまたま、且つ奇しくも乗り合わせた乗組員であると認識すべき時だと思います。

乗客と乗組員ではなく、全員が乗組員として、船を大嵐から守る行動をしないと、どんな肩書や属性の人も、一人として助かりません。

お上がどうの、民がどうの、老人がどうの、若年層がどうの、男がどうの、女がどうのと、責任を押し付け合っている場合でもありません。

仮に押し付け切ったとして、そのあとで船が沈んでしまったら、その手柄を誰が記録し、誰に報告するのでしょう?

茶番でしょう。誰も喜ばない名誉を抱いて水底に沈んで、海の藻屑として消えてください。

全員海の藻屑として水底に沈むことなく、次の寄港地にどうやったらいけるか?全員が知恵を絞って、全力を尽くして働くしかないのではないでしょうか?

少なくとも今は、意見や利害を異にする隣人を、一時なりとも受け入れてはどうでしょう?同じ船の乗組員という「肩書」ではなく「状況」を。