うとQブログ 「あてにならない数字」と「あてになる数字」

2020/7/17-2

(うとQブログ 「あてにならない数字」と「あてになる数字」)

今、コロナ禍で痛切に分かったことは、テレワークに必要性でもなく、内部留保金の必要性でもなく、ニューノーマルの始まりの予感でもありませんでした。

何かというと、

あてになる数字とならない数字があること。

前者は、経済指標と株価。まるで肌感覚を反映していない。

更には、給料等。

例えば、駅傍に多額のローンを組んでマンションを買った。ところがそのあと、ボーナスはおろか、給料すら出るのか出ないのか定かでなくなった、というような事態が起こる。

では、どんな数字が当てになるのかといえば

気温、気圧、などの自然科学の数字。

出生数や死亡数などの人口動態の数字

そして、日時等の時間の数字等。

以上を簡単にまとめると、あてにならないのが「思惑」の数字。あてになるのが「事実」の数字、ということになりました。

「思惑数字」に振り回されるのはもううんざり。

こういう状況下では「事実数字」に目を凝らした方が、いいような気がします。振り回されず、落ち着いて見ていられますから。