うとQブログ 「ニューノーマル考」と新刊本のご案内

2020/8/23

(うとQブログ 「ニューノーマル考」と新刊本のご案内)

大変なものが今三つ。

「コロナ禍」「経済活動大減速」「台風風水害熱波」

これを、数字を使って表すと

(A)コロナ禍+5(B)経済活動大失速―10(C)台風風水害熱波+5で

(A)+(B)+(C)=5+(-10)+5=0

となります。

これを見ると(A)コロナ禍と(C)台風風水害熱波が(B)人間の経済活動を

抑え込もうとしている、何か意思のようなものを感じてしまいます。

ではその前はどうだったかと言えば(A)と(C)がゼロで、(B)が断トツの+10、それで総合計が+10となり、完全に0均衡点が崩れていたような気がしないでもありません。なので、今何かが(A)と(C)を使って(B)に警告を発する目的で、それを抑え込んでいる気がしたのです。

もし、0均衡がお互いにとって正しいポジションであるなら、(A)と(C)は今から其々―5ずつを以て0にする事になりますが(B)の人間の経済活動は今から見ると+10で0。

しかしそれ以前の+10から見ると戻りは、差分の20の約半分なので50%となります。

自分が思うにエネルギー上はこれが正しいポジションなのだと思います。

ここでいうエネルギーとは人々の「快適さの追求」或いは「合法的な欲望の発露」と言い換えることができるような気がしますが、そうなるとこれ以降は「制御、抑制、自粛」の生活を強いられることになり、大いに不満が溜まる事になりそうです。

恐らく今までの考え方の延長線上では想像もつかないようなレベルとなり、とても「エコバックの使用」や「エアコンの適正温度維持」レベルどころの話ではない筈だからです。

極端な喩えですが、50%抑制なので「夏はエアコン使っていいけれど、冬は一切使ってはダメ」くらいのレベル。

そんなものに現代人が耐えられる筈がありません。

ならばどうするか?

これはもう「自分にとっての快適さの定義」と「欲望の向かう先とその達成の仕方」を変えるしかない気がします。

それが今何なのかはまだ分かりませんが、恐らくそれこそがニューノーマルのような気がいたしております。

今月、8月末発売の

コロナ禍、同時進行執筆

カリー屋、ナマステ別館堂主人

ニューノーマル探索サバイバル日記」

では、その辺を書き進めて参りたいと思っております。