うとQブログ 弊社企業理念の根底にあるもの「カッコ悪い戦略」
2020/8/18
(うとQブログ 弊社企業理念の根底にあるもの「カッコ悪い戦略」)
現下、コロナ禍、不景気。こういう時こそ強気に出る。
将来、好景気到来。こういう時にはむしろ沈静、投資を控える。
要するに、時間軸を意識して次に備えるわけです。
不景気であれば次の好景気に備えて強気投資。
好景気であれば、次は下り坂が来るので抑制。
不景気だからと投資を抑え、好景気だからとどんどん投資をするのは、その時点しか見ていないからです。
次を見れば、次に来るのは波動(サイクル)の波から言って、今と逆な状況が来るわけですから、今の状況と正反対の行動に出る方が、より道理にかなっています。
又は、こうも言えます。
下降局面では、逆である上向きの力を注ぎ込んで中心線(水平線)に戻し、上昇局面では、行き過ぎを抑えて下向きの力を働かせ中心線(水平線)に戻す。
下がりっぱなしの株はない。上がりっぱなしの株もなし。
常に次を見据えて一手を打つ。しかも今の状況とは正反対方向、正反対作用の手を打つ。
それが正解であるような気がしております。
我々の企業目的は「(その時点での)利益の最大化」等ではなく、末永く活動を続けられる「存続の最長化」
即ち我々の企業理念の根底にあるのは、少しでも長く、少しでも先へ歩みを進めようとするかわし、切り抜け、間一髪滑り込みセーフの「くねくねドジョウ戦略」換言すれば「サバイバル戦略」なのでございます。
「カッコ悪い戦略」なのでございます。