うときゅういっき夜話 「それでは、コロナ禍に於ける時節柄の長句をば、一首」

2020/7/6

(うときゅういっき夜話 「それでは、コロナ禍に於ける時節柄の長句をば、一首」)

裾野、広ければ山高し。

裾野、狭ければ山低し。

裾野、広げんが為に、せっせこ、せっせこ、耕し(たがやし)中。

耕し中は実入りなし。

実入りなしにて、赤貧中。

赤字続きで、節食中。

外出自粛で、お昼寝中。

開店休業、お手上げ中。

お手上げついでで、阿波踊り

「エライこっちゃ、エライこっちゃ、ヨイ、ヨイ、ヨイ、ヨイ」

踊って凌ごう(しのごう)コロナ禍大風、笑って過ごそう,生き地獄

笑う門には福来る。待てば海路の日和あり。赤子泣いても蓋取るな。

金がなければ知恵を出せ。

智慧がなければ汗を出せ。

汗も出せねば、屁でもこけ。

屁すら出なくば、走りだせ。

とにかく何かをすることだ。

とにかく何かをすることだ。

最期の一手はそれだけだ。

(詠み人:飲食業界 ネパールカリー屋「 ナマステエブリバディ」亭主)