うときゅういっき夜話 大いなる岐路「猿の惑星前夜ポジション」

2020/7/13

(うときゅういっき夜話 大いなる岐路「猿の惑星前夜ポジション」)

昨日、2か月ぶりに久しぶりの息抜きがてら駅前にある馴染みの中国レストランに行ってきました。

宴会室を2つ抱える結構大きなお店なのですが、入っていたお客さんは地元の方と思しき8人組のお客さんが一組と一人客の自分だけ。昨日は日曜日なのにこの状態。

中国人の女将さんに尋ねると、自粛解除後も売上は60%減だそうで。

別の沿線ですが、自分のネパーリボスの駅傍のお店も50%超減。

そうして郊外店の自分のお店が40%減。

一方我が国の感染症学や医学の著名な学者さんがオンライン対談で、首都での連日200人を上回る新型コロナ新規感染者数の増加から予測される第二派到来に対して

「この戦いは野球で言うとまだ二回表の段階」「今後わが国でも感染者が10万人出てもおかしくない」と述べておられました。

これを数値化すると野球の試合が9回で、その裏表があるので18イニング。二回表が3イニング。二月中頃から現在の7月中頃までが約5か月。で、5X(18÷3)=30か月。しかし既に5か月たっているわけですから30-5=25か月。

つまり今から後、約2年、このコロナ禍が終息するまで時間が掛かるという事になります。

上述の状態のような売上減が半年ならまだしも何とかしのげます。しかし後2年となると我々飲食業ならずとも、全世界、全産業にわたって恐らく滅茶苦茶になってしまうでしょう。

そうして恐ろしいのは、このコロナ禍蔓延の中にあってその他自然災害に加えて、為政者による「犯人捜しの矛先かわし」目的の人為的な戦争でも起こったとしたら、制御不能の状態で疫病が爆発的に広がり、最悪の場合、我々人類の存亡すら危うくなってしまうかもしれません。

そう思った折、突如ある映像が浮かびました。

猿の惑星のラストシーン「廃墟となった砂の中から現れたのがトーチを持った自由の女神像の右腕と冠」

猿の惑星は、何のことはない、滅亡後の地球だったというオチの映像。

我々は今、とても大きな岐路に立っているように感じます。

そうならないために、我々「民の方が」より全力を尽くさなくてはならない時が来ているようです。